takachhannelのブログ

日々の出来事をいろいろと書き綴っていきたいと思います。

愛犬と車中泊で西国三十三所巡礼の旅へ~第二十番から第二十七番+番外札所(第1日目)

今回も2泊3日で番外札所を含め8箇所のお寺を巡るという強行軍となりました。
第1日目の行程は、午後からの出発のため1箇所のお寺だけになりました。
自宅 → 善峯寺 → 京都桂温泉 仁左衛門の湯 → 道の駅 ガレリアかめおか

普段から高速道路は避けて下道ばかり走っていたせいか、高速道路の出口を間違えてしまいました。しかも、2回も間違えてしまいました。
慣れないせいなのか、それとも老化現象のせいなのか・・・
最初は、長岡京で下りるべきところを、間違えて名神高速に入ってしまって高槻からUターンするはめに。2回目は長岡京とは反対の久御山方面へ行ってのUターンとなってしまいました。走行距離と高速料金のオーバーは仕方ないにしても、かなりの時間を無駄に費やしてしまいました。


ということで、第二十番札所の「善峯寺」に到着したのは16時25分にもなってしまいました。大急ぎでご朱印をもらいに行ったのは言うまでもありません。
山門で拝観料を支払います。

こちらが本堂の観音堂です。ご本尊は十一面千手観世音菩薩です。

日本一の松という案内がありましたが、遊龍の松と呼ばれ天然記念物に指定されているそうです。

こちらは東門です。

眼下に眺めるのはどこの街並みでしょうか。

他にもいろいろ見どころがあったのでしょうが、門限が迫っていて慌ただしく退散することになりました。

本日の♨は「京都桂温泉 仁左衛門の湯」でした。
温泉で疲れを癒して、本日の宿泊地である「道の駅 ガレリアかめおか」に向かいました。
それにしても、無事に善峯寺のご朱印を頂けてホッとしました。もし間に合っていなかったら、今回のスケジュールの達成は絶望的でしたでしょう。


本日の走行距離は 133kmでした。
予定より30kmほどオーバーしてしまいました。

愛犬と車中泊で西国三十三所巡礼の旅へ~第十番から第十九番へ+番外札所(第3日目~②)

3日目の行程で残るは、六波羅蜜寺、六角堂 頂法寺、革堂 行願寺の三箇所になります。


第十七番札所の「六波羅蜜寺」ですが、街中にありますのでそれほど境内は広くはありません。ご本尊は木造の十一面観世音菩薩で、国宝に指定されているとのことです。
十一面観世音菩薩立像と本堂です。

こちらは弁財天堂です。

左が平清盛塚、右は阿古屋塚(平景清の妻)です。平清盛の塚よりも大きいのはどうしてでしょうか。

こちらは撫で牛と呼ばれ、撫でたところの病や怪我が治るご利益があるとのことです。


次に訪れたのは、第十八番札所の「六角堂 頂法寺」です。
ご本尊は如意輪観世音菩薩で、本堂が六角堂であることから一般には六角堂の通称で呼ばれています。また華道池坊の発祥の地としても知られています。

本堂と右の木は縁結びの六角柳です。

隣のビルのエレベーターからの眺めです。まさに六角堂ですね。

こちらも六角形の太子堂です。

ちょっと可愛げのある十六羅漢です。


最後に訪れたのは、第十九番札所の「革堂 行願寺」です。
ご本尊は千手観世音菩薩で、通称は革堂(こうどう)と呼ばれます。西国三十三所で唯一の尼寺とのことです。

こちらが本堂です。

七福神像と奥に見えるのは寿老人神堂です。

こちらは鎮宅霊符神堂です。


バタバタと時間に追われる3日間でしたが、何とか目標を達成できました。
かなり疲れはありましたが、85kmの道のりを頑張って下道で帰りました。


本日の走行距離は、104km、 トータル237kmでした。

愛犬と車中泊で西国三十三所巡礼の旅へ~第十番から第十九番へ+番外札所(第3日目~①)

第3日目の行程は、第十五番札所の今熊野観音寺から第十九番札所の革堂 行願寺までの5個所に加えて、番外札所の元慶寺の計6箇所のお寺を巡るハードな行程になります。
大津SA → 元慶寺 → 今熊野観音寺 → 清水寺 → 六波羅蜜寺 → 六角堂 頂法寺 → 革堂 行願寺 → 自宅


最初に訪れたのは、番外札所の「元慶寺」です。
お寺の無料駐車場がありますが、道が狭く大型車の駐車は厳しいと思います。

ご本尊は薬師瑠璃光如来で、花山法皇ゆかりのお寺ということで西国三十三所の番外札所となっているとのことです。

本堂はこじんまりとしたお寺です。


次に訪れたのは、第十五番札所の「今熊野観音寺」です。
正式名は「新那智山観音寺」で「今熊野」という通称で知られているとのことで、ご本尊は十一面観世音菩薩です。

こちらが本堂です。

後ろに小さく見えるのは医聖堂(多宝塔)です。

こちらは大師堂です。


次に訪れたのは、第十六番札所の「清水寺」です。
およそ知らない人はいない超有名観光スポットです。平日にもかかわらず修学旅行生や外国人で溢れていました。

重要文化財となっている仁王門が出迎えてくれます。

こちらも重要文化財となっている三重塔と、その先にある西門です。

轟門を抜けると本堂に辿り着きます。

ご本尊は十一面千手観世音菩薩です。

こちらが有名な清水の舞台です。

こちらは音羽の滝です。

いろいろ見どころ満載で、時間の余裕を持って訪れるべきですね。
清水寺近くの駐車場が全て満車のため、遠くの駐車場に止めざるを得ず、残念ながら
JINの写真はありません。
ご朱印をちょっと見ただけでは清水寺とは分かりませんね。西国十六番とか音羽山でかろうじて清水寺と識別できました。


続く六波羅蜜寺からは第3日目~②へ。