takachhannelのブログ

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愛犬と車中泊で西国三十三所巡礼の旅へ~満願とお礼参り(第3日目)

第3日目は、満願成就したお礼参りとして善光寺に行き、帰りの途中に2日目に行けなかった北向観音堂へお参りしてから帰宅するというコースになります。
道の駅 信州新町 → 善光寺 → 北向観音堂 → 自宅

宿泊した道の駅 信州新町は標高790mにあり、昨日は夜のアップダウンの山道を四苦八苦して辿り着きました。ここでもWifiの電波が弱く困りましたが、さすがにスマホのドコモは繋がったので動画も見れてホッとしました。


道の駅を後にして、お礼参りの「善光寺」へと向かいました。
お礼参りのお寺にわざわざ遠方の善光寺を何故選んだのかといいますと、白衣に御朱印を頂くお寺として、3箇所の番外札所以外に四天王寺、高野山、善光寺があり、既に四天王寺と高野山奥之院では御朱印を頂いており、残るは善光寺になったという次第です。
大門駐車場から歩いて行くと、まずは仁王門に辿り着きます。

仁王門を抜けると、山門へと続く仲見世通りがあります。

山門への途中に、大本願という本坊(尼寺)があります。

立派な山門は重要文化財となっています。

山門に掲げてある「善光寺」の額は「鳩字の額」と呼ばれており、鳩が5羽描かれているそうです。
山門からすぐに国宝となっている本堂があります。ご本尊は一光三尊阿弥陀如来で、絶対秘仏となっているそうです。

この三重塔は日本忠霊殿で、戦没者を祀る慰霊塔です。


最後に訪れたのは「北向観音堂」です。
善光寺の本堂は南を向いて極楽浄土という来世へのご利益があり、北向観音堂は本堂が北を向いて現世へのご利益があるということで、両方お参りするのが良いとのことです。
ご本尊は千手観世音菩薩です。

こちらは温泉薬師瑠璃殿です。温泉の薬効と薬師如来のご利益が結びついた薬師信仰の象徴だそうです。

境内からの眺めはなかなかのものですね。

これをもって西国三十三所巡礼の旅も終わりをつげ、達成感を味わうとともに、何か目標が無くなるという心の空白を感じてしまいますね。
430kmほどの道のりを、明るいうちに帰るべく家路へ急ぎました。
今回も愛犬JIがよく我慢して付き合ってくれたことに感謝します。


本日の走行距離は、489km、 トータル 1,031kmでした。


追)家路を急ぐ途中には、懲りもせずもう次なる目標を考えていました。
次は東北地方一周、その次は四国八十八箇所の逆打ち、その次は・・・